アーカイブ | 12月 2019

文章力を鍛える

12月になりました。11月は、ほぼ毎日、ボランティア関連の用事で出歩いていました。運営会議、助成金申請書の提出、講演会の準備、出張がんサロン…。朝から駆け回り、デパ地下で夕食の買い物を済ませると、外は早や日が暮れて、街にはクリスマスのイルミネーションが煌めき始めます。今年はことに、博多駅前広場が華やかです。

 今年1月のブログに書いたように、2018年の「年頭の誓い」は、衰えた文章力を鍛え直すために、1年間、筋トレならぬ「筆トレ」を続ける、というものでした。せっかくなら、懸賞小説やエッセイコンテストに応募して、入賞と賞金の獲得を目指す方が楽しいではありませんか?月刊誌「公募ガイド」を購入して、細切れの時間しかない私でも書けそうな、短いエッセイや短編小説にせっせと応募したのでした。公募のエッセイや小説には、たいてい課題があります。賞の主催者が地方自治体の場合だと、〇〇市を舞台にした青春小説とか、松尾芭蕉の奥の細道に因んだ紀行文とか、課題に合わせた文章を書かなければなりません。これが、すごく筆トレになるのですね。文献を調べたり、取材に行ったり、主催団体や審査員の顔ぶれを見て、傾向と対策を考えたりもします。いちばんワクワクするのはこの段階です。

東京都調布市が募集していた「深大寺を舞台にした短編恋愛小説賞」(原稿用紙10枚)と、40歳以上しか応募できない「銀華文学賞」(原稿用紙30 枚)に応募してみました。今年前半は看護学校の授業や試験の採点もある中、東京へ行って深大寺を取材しました。縁結びの御利益があるという雨の深大寺は、しっとりと風情のある佇まい。

深大寺蕎麦は美味しくて有名です。山菜天ぷら蕎麦を食べました。

結果、私には小説は無理、ということが分かりました。銀華文学賞は、2次選考通過の通知が来ましたが、そこまででした。深大寺短編恋愛小説に至っては、1次選考にも引っかからず、むー、残念でした。料理教室で知り合った、90歳と70歳のカップルのロマンチックな恋愛小説だったのにねー。

小説に比べると、エッセイやメッセージの類いは、書き慣れているためか、かなり楽に書けます。で、本年後半はエッセイ応募に方向転換。医療系エッセイが日頃のボランティア活動に重なるので、材料が揃っています。

検査技師協会?だったかな。「検査」をテーマにしたエッセイコンテスト。佳作に入選。懸賞金1万円。因みに、最優秀賞は賞金20万円。 12月下旬には、東海地方のある市のエッセイコンテストの発表があります。これ、自分ではかなりイケてると思うのですが、結果が出てみたら、どこにも引っかからなかったということはよくあるんですよね。銀座の宝石店主催で、お題が「宝石」のエッセイにも応募しています。もうひとつ、小豆島にある壺井栄の「24の瞳」岬文壇エッセイコンテストにも、一昨日、必死で書き上げて投函しました。発表は来年4月。

マイナーな賞ばかりですが、応募者は結構多く、それぞれ、数百人から数千人の競合相手がいるのです。応募資格は不問なので、プロもアマも一緒です。プロが賞を獲るという訳でもないのが、こうした公募の面白いところ。 12月も2つか3つ、応募しようと公募ガイド片手に構想中です。