アーカイブ | 5月 2021

弁当を作る

コロナ禍、事務所で昼食を食べる息子と、自宅の自分たちのために、出来るだけバランスの良い弁当を作ることにしています。前夜の晩ごはんの食材を取り分けておいて全く別のおかずにしたり、生協の冷凍食品を使っていろいろ工夫するのは楽しいものです。

弁当といえば梅干。昨年は大きな南高梅で柔らかく味の良い梅干ができ、重宝しました。今年もそろそろ梅干作りの季節が到来します。

歩こう歩こう♪わたしは元気〜

身体も頭もかなり老化していますが、足腰は不思議に丈夫です。低血糖さえ起こさなければ、2〜3時間は平気で歩けます。ただし平坦な道に限ります。急坂や階段は苦手。

近所の、足を踏み入れたことのない路地や、表しか眺めたことがない古い団地の中をゆっくり歩いて探訪することも楽しみです。旧公団住宅はゆったりした配置、木々も大きく繁り、合間に中庭風な公園もあります。静かな公園のベンチで団地の住人みたいな顔をしてペットボトルのお茶を飲みます。「濃いお茶」が好き。あんこのお菓子にぴったりです。

さて、いつも買い物に出かけるバス通りから、真正面に見える山は油山です。福岡市民に親しまれている標高597mの低山。この道を真っ直ぐ行くと30分くらいで麓まで着くはず。歩こう歩こう、わたしは元気〜♪

麓には福岡大学のキャンパスが広がっています。大通りの右手は医学部と薬学部、看護学科。自宅から徒歩圏内に大学病院があるのはとても安心です。

最近は、コロナ禍で中に入りにくくなりましたが、以前は、バスの乗り換え時間に
スタバのコーヒー飲みながら、病院のロビーで池を眺めてゆったり過ごすこともできました。
池の側で立ち止まって覗き込むと、錦鯉が群がり寄って来ます。あらまあ、立派な鯉!

結局、病院の裏通りを道なりに進み、左手の橋を渡るとすぐに油山の麓。崖の下には、マンションや学生アパートが密集して建っています。山裾というより、福岡大学の学生さんたちが行き来する大学の一角という感じの場所でした。

私が通った大学は、博多湾沿いの海の近くにありました。青春の光景というと潮風と砂浜、帆を傾けたヨット。友人達とたむろした西新町の喫茶店「ボンコアン」(でしたっけ?)のクリームソーダの真緑と白のコントラスト。福岡大学の近所には喫茶店もカフェも、そもそも店が少ないのです。学生さん達、地下鉄で天神まで出るのかな?福岡市の地下鉄は便利で、繁華街も空港も30分以内に着きますから。

楽しい散歩の時間でした。ぶらぶら散歩の所要時間は2時間ちょっと。皆さんもどうぞコメント欄で昔話などご自由に語り合ってくださいね!