ご無沙汰している間に、日本のみならず世界中が「パンデミック」で、大変なことになりました。愛知や北海道の感染者数は増加していますが、ここ福岡では、3名の感染者が出たとの発表後、幸いにして増加したとの報道はありません。でも安全を期して、運営しているボランティア団体の活動を5月まで休止することにしました。高齢で糖尿病患者の私は、不要不急の外出を控え、家の中で片付け物や常備菜作りに精を出しています。
店頭からトイレットペーパーやティッシュペーパーが消え、わが家のテッシュ類も底をついて来た頃、そうだ!と思い出しました。テラスの下に、隠し持って?いたことを。床下からコンテナを引き出すと、中にテッシュが 12箱。トイレ紙が 12ロール。トイレ紙は洗面所の棚の奥にもゴロゴロありました。災害に備えて数年前に備蓄していたものでした。この際、使い切って新しい物と交換しておこう。
ところで、連れ合いは、寝ている間、いびきで時々呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」です。呼吸に合わせて、機械で鼻から空気を送り込むCPAP 治療をしています。これを始めてから随分体調が良くなりました。人工呼吸器みたいなCPAPの機械。病院を通してのリースですが、加湿するのに精製水が必要です。精密機器なので混じり物のある水道水やミネラルウォーターは機械を傷めます。日頃は、薬局で1本88円の精製水(以下の写真)を購入していたのですが、コロナ騒動を境に、薬局の棚から掻き消えてしまったのです。
何軒も尋ね回って、やっと理由がわかりました。無水エタノールを精製水で薄めて消毒液を作るためだそうです。ほら、お店の入り口などに置いてある手指の消毒液です。因みに、消毒用エタノールは希釈の必要はありません。コロナ騒動でエタノールとセットで精製水が売れてしまい、当分、入荷の予定はありません、とのことでした。精製水は普通の家庭では必要ないですもんね。
自宅で精製水を作れる機械があるとのことで、ネットで調べて購入しました。水道水を上から注いで、濾過して純水を作るという至って簡単な構造。価格は1万円ほどです。カートリッジ交換の必要があり、それが結構高いのですが、年間通せば半額近くはお得。うちのように、精製水が必需品の家庭には良いお買い物だと思います。加湿器を年中使う家庭にもお勧めです。探せば、世の中、何でもあるのですね。
ご無沙汰しております。
パニックの標的になるので具体的には書きませんがわが街からも消えてしまった品物がいくつかあります。 昨年からCPAP のお世話になっている私も『精製水』が標的になっているとは思ってもいませんでした。
手指の消毒は石鹸での手洗い、どうしても消毒液が欲しい場合はハイターをペットボトルの水で希釈して使い、 アルコール消毒液は命をつなぐためにそれを必要としている人々に残しておくべきだと思うのですが…。
因みに(CPAP 用の)精製水は部屋を加湿することでほとんど使わなくて済んでいます。
ジイジさま
コメントありがとうございます。
そうですよね。店頭からものが無くなるという非常時には、
代替できるものがあれば、
そちらを使った方が、パニック行動を抑制できますよね。
部屋を加湿するとか、精製水の代わりに、一時的に水道水を使うとかの
頭を使って工夫をすれば良いのですね。
勉強になりました。他の問題にも適用できる発想です!
おひさしぶりです。お変わりないですか?
本当に大変な騒ぎになりましたね。
今はヨーロッパで猛威を振るっているとか。
いろいろなところに及ぼす影響の大きさに
おののいています。
うちは老人二人の生活ですが、今まで普通に出かけていた
図書館、美術館、博物館が休館になり困っています。
後公民館や市の施設すべてが閉鎖になって、
サークル活動も休止です。
唯一救いはテニスコートが開いていることで、
週2回のテニスはどうにか続けて
心の安定を計っています。
いつまで続くことやら。
春が目の前まで来ているのに、気持ちが
盛り上がりませんね。
香川うどん さま
今年の元旦は、こんなことになるなんて誰も予想出来ませんでしたよね。
中国の武漢でのepidemicだと思っていたのに、
3カ月もしないうちにWHOのpandemic宣言とは…。
高齢世帯では、家に籠もって、心の安定を図って、
コロナウィルスの蹂躙が収まるのを待つしかないですね。