「高齢・基礎疾患あり」
新型コロナに感染してしまいました。この3年、外出は必要最小限、会食の誘いも断り、常時マスクに手洗い励行、細心の注意を払って行動していたのですが…。招きもしないのに、どこからともなく夫にくっついてわが家に忍び込み、2月4日から不法滞在していたコロナウィルスに私も取り憑かれてしまいました。
夫は幸い鼻風邪程度の超軽症で済んだのですが、家庭内二次感染者の私の方はちょっと大変でした。38度の熱が、上がったり下がったりしながら3日間続き、鼻水、くしゃみ、焼けつくような喉の痛み。咳とゴロゴロするタンで夜中に目覚め、体温と血中酸素濃度を測ると、体温37.3度、酸素濃度98%。よかった、大丈夫。体温計・パルスオキシメーター・経口補水液が、私のコロナ療養の三種の神器でした。幸い重症化せずに軽症のまま(とは言え、相当苦しかったですが!)回復したので、酸素測定器はお礼状を添えて福岡市に返送しました。
重症化リスクのある陽性者は検査した医療機関を通して保健所に登録されます。聞き取り調査の上、相談窓口へのアクセス方法、毎日の安否確認?やパルスオキシメーターの貸与などのサービスを受けられます。相談窓口は親切ですし、インスリンを使用する糖尿病患者で間もなく後期高齢者の私も、安心して自宅療養ができました。
知人の呼吸器科医師は、「5回目のワクチンが重症化から守ってくれたと思いますよ」と言いますが、確かに炎症が上咽頭部に限られていて、気道の方へは降りて行かないのが不思議な感じでした。私は喉や気管支が弱くて、普通の風邪でもすぐに気管支炎を起こして息苦しくなるのですが、なぜか今回のコロナ感染は喉元に強力なバリケードがあるような体感でした。飲んだお薬は、解熱鎮痛剤のカロナールだけです。というわけで、自宅待機期間の、発症日から7日間+1日をクリアし、やっと心ゆくまで外の空気を吸うことができました。
ただ、発症3日目から始まった嗅覚障害がまだ治りません。コロナ後遺症で半年以上も嗅覚障害が続くこともあるといいます。無味無臭の生活は本当に辛いものです。味覚・嗅覚障害の話はまた次回に書きますね。
母の緩和ケアを在宅ですることになり、若いころ読んだモルヒネはシャーベットでを思い出しています。ホント読んでいてよかった。ありがとうございます。
うみ さま
お母様の在宅緩和ケアを始められるのですね。
入院すると面会の制約が大きいので、最近は在宅が増えていると聞きます。
「モルヒネはシャーベットで」は35年前に出版した、
母の在宅ホスピスの記録です。
道なき道を家族で母を守りながら手探りで進んだ日々でした。
今は制度も整い在宅ホスピスも日本に定着しつつあります。
でも、家族や本人の気持ちはいつの時代も変わらないと思います。
お役に立てれば幸いです。
どうぞ、お母様とご家族が穏やかな日々を過ごせますように。
ありがとうございます。血圧低下して寝てる時間が長くなりました。肺がんですからだんだん呼吸が出来なくなるのでしょう。モルヒネのレスキューの回数が増える。ただそばにいるだけです。
大変でしたね。私の周りにも次々感染者が出てます。臭覚が早く戻るように祈っています。
コロナの嗅覚障害は治ってきましたが、
元から持っていたアレルギー鼻炎が戻って来て
くしゃみ連発で困っています。
更新がないので心配でしたが、コロナ感染でしたか、大変でしたね。
私は昨年夏信州旅行の後発症しましたが、微熱程度で終わりました。年末4回目の接種時もなんの副反応もなく、生体(免疫)反応自体が衰えているのかもしれません。
早くお元気になられますように!
辻元育子さま
最近は、野鳥観察と撮影に忙しくも楽しい日々を送っておられる様子。
オシドリのオスは綺麗ですね。
うちも庭に野鳥のための餌箱を置いて、
雀やひよ鳥がやって来るのを楽しんでいたのですが
ある日、町内会の回覧板に「野鳥に餌をやらないように」
との注意が書かれていました。
おまけに、「首輪をつけた猫が、近隣の庭の花壇や敷地内でフンをしています。
飼い主の方は気をつけてください」とも注意がありました。
この猫、もしかしてうちの猫かもしれません。
家の中にも、庭にもトイレを設置しているのに、
よその庭に入り込んでいる姿を目撃したことがあります。
一旦、外に出すと猫を管理するのは至難の業。
野鳥といい飼い猫といい、悩みます。